「倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本」の使い方
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SSS Education とは…
「国内最高峰の教育を、全国へ。」の理念をもとに、2022年に設立。講師は全員東大理3生で、経歴が様々な講師が在籍。現役生、浪人生、再受験生まであらゆる生徒の指導経験が豊富で難関大学、医学部へ多くの合格者を輩出。SSS Educationの提供する教育プログラムは、才能やセンスを必要とせず、誰でも努力次第で国内トップレベルの能力を身につけることができます。対面生、地方の生徒(オンライン)でもしっかり学べるカリキュラムを構築し展開している。

・目次

倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本 とは?  総ページ数  章ごとのページ数  所要時間  レベル 学習の進め方  知識問題の対策  問題の傾向  実践演習 おすすめポイント  網羅度が高い  共通テスト対策がしっかリ!

倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本 とは?

 総ページ数

447ページ

 章ごとのページ数

1章青年期と自己の課題10ページ
2章源流思想49ページ
3章近現代西洋思想59ページ
4章日本の思想36ページ
5章現代社会の様相14ページ
6章民主政治の原理26ページ
7章日本の政治のしくみ66ページ
8章国際政治20ページ
9章経済のしくみ47ページ
10章日本経済の歩みと国民生活41ページ
11章国際経済24ページ

 所要時間

1ヶ月(筆者は直前1ヶ月前から開始しました)

 レベル

共通テスト基礎~発展

学習の進め方

大学入試センターの方針変更により、共通テストが導入され、思考力の重要性が高まったと言われています。

過去には主に4択問題が主流でしたが、最近では5択、6択、8択の問題が増えてきました。

この結果、単なる表面的な知識では対応できなくなり、点数を取るのがより難しくなったと言えます。

そのように、共通テストの導入に伴い、思考力が求められるようになったことは事実です。

過去に比べて選択肢の数が増えたことで、単純な暗記や選択肢の絞り込みだけではなく、論理的思考や情報の整理能力が必要になりました。

ただし、この方向転換によって知識の重要性は薄れたわけではありません。

実際には、「しっかりとした知識に基づいた思考力」が重視されるようになりました。

共通テストは思考力を問うための手段であり、そのためには幅広い知識を持つことが求められます。

したがって、共通テストは知識を裏付けとする思考力を問うものであり、知識の要求レベルは以前よりも高くなったと言えるでしょう。

そのため、「共通テストは思考力メインになったから、知識はあまり必要ない」と言い訳することはできず、知識問題に対する対策をきちんと行う必要があります。

 知識問題の対策

具体的な対策として、倫理政治経済を初めて学ぶ方は、まず参考書をしっかり読み込むことが重要です。

特に最初の段階では、「この項目のテーマ」と「ポイント」という箇所を理解し、全体の流れを把握することに注力しましょう。

これによって、知識の枠組みをしっかりと構築することができます。

一定の理解ができたら、赤シートなどを使用して重要用語を隠し、それらを正確に説明できるか確認し、知識の定着度や説明能力を確認しましょう。

その後は、各章に共通テストや旧センター試験の出題例があるので、それらの問題に取り組んで自分の理解度を確認し、不足している部分は再度該当箇所を読み込んで理解を深めましょう。

これによって、知識の漏れや抜けを補完することができます。

 問題の傾向

また、倫理政治経済の科目では、「共通点」「相違点」に関する問題が多く出題されます。

例えば、アリストテレスとプラトンの思想の違いや、キリスト教とイスラム教の違い、国際連盟と国際連合の違いなど、共通テストにおいてはこのような問題がよく出されます。

勉強する際には、こうした「共通点」と「相違点」について意識して学習を進めるようにしましょう。

 実践演習

知識をしっかりとインプットした後は、駿台文庫の「大学入学共通テスト実戦問題集 倫理,政治・経済」Z会の「共通テスト実戦模試(14)倫理、政治・経済」等の、共通テスト型の問題集を使用して実践的な演習を行い、共通テストで求められるグラフの読み取りや文章の読解問題など、思考力を重視した問題にも取り組みましょう。

こうした問題集を通じて、知識の応用や論理的な思考力を養うことができます。

その過程で出てくる知識の欠落部分については、再度参考書や教科書に戻り、理解が深まるまで復習しましょう。

知識の習得と思考力の醸成は相互に補完しあうものであり、両方をバランス良く身につけることが重要です。

以上のような対策を講じることで、共通テストにおいて知識と思考力の両方を活かすことができるでしょう。

共通テストの難易度が高まった現在、適切な対策を行い、幅広い知識と深い思考力を持つことが合格への道となります。

おすすめポイント

 網羅度が高い

この参考書の1番のおすすめポイントは、その網羅性の高さです!

筆者は、1ヶ月前からこの参考書をメインのテキストとし、市販の問題集で演習を積む、というスタイルで、倫理政治経済を勉強したのですが、市販の問題集で問われてくる内容は、ほとんど全てこの参考書に記載されていた内容であったといっても過言ではありません!

実際筆者も、このテキストを1ヶ月間やりこんで本番に臨んだところ、なんと97点を取ることができました!

「0から始めて100までねらえる」 のがこの本のとてもいいところです!

 共通テスト対策がしっかり!

共通テストに変わったことで、グラフの読み取りや資料の読み取り問題が増えました。

この参考書はそういった変化にもしっかり対応し、共通テスト型の問題の解き方や、よく出てくる数字などを、適宜掲載しているのがとてもおすすめです。

SSS Educationって?

SSS Education「国内最高峰の教育を、全国へ」の理念をもとに2022年6月30日に創業しました。
講師には東大理3生のみを採用しており、質の高い教育を届けています。
SSS Educationの教育内容は、才能やセンスに頼らない設計にし、

誰しもが 努力をすれば国内屈指の実力を体得出来るカリキュラムを開発しております。
正しい知識を持った講師が一人ひとりに合わせた適切な学習計画を構築し、効率を最大限に高めていきます。
あなたの努力の方向性を正し、合格へと導きます。
※2024年合格実績…(40名中)
東京大学 – 理科三類(2名中2名合格),理科二類,理科一類(2名)
国立医学部 – 10名 , 私立医学部 – 8名
40名中医学部合格者20名、東大、一橋大学を含む難関大学16の合格者 (3/27時点)

※SSS Educationでは入塾制限を設けておりません。全ての方にご利用いただけます。

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