「基礎英文解釈の技術100」の使い方
「基礎英文解釈の技術100」の使い方

「基礎英文解釈の技術100」の使い方

SSS Education とは…
「国内最高峰の教育を、全国へ。」の理念をもとに、2022年に設立。講師は全員東大理3生で、経歴が様々な講師が在籍。現役生、浪人生、再受験生まであらゆる生徒の指導経験が豊富で難関大学、医学部へ多くの合格者を輩出。SSS Educationの提供する教育プログラムは、才能やセンスを必要とせず、誰でも努力次第で国内トップレベルの能力を身につけることができます。対面生、地方の生徒(オンライン)でもしっかり学べるカリキュラムを構築し展開している。

・目次

基礎 英文解釈の技術100 とは?  総ページ数  総問題数  所要時間  レベル 学習の進め方 おすすめのポイント  ①付属CD/a>  ②自学に適したやさしい解説

基礎 英文解釈の技術100 とは?

 総ページ数

228ぺージ

 総問題数

100題(全17章)

単元名問題数
SとVを発見する技術2題
文の要素を掴む技術18題
関係詞節の把握13題
共通関係の把握8題
省略の見抜き方 4題
埋没SPの発見6題
副詞的so thatの把握4題
準動詞のSP関係の把握13題
with構文の把握1題
名詞・名詞構文の把握3題
仮定法の把握5題
比較表現の把握6題
複雑な修飾関係の把握2題
否定構文の把握3題
倒置構文の把握6題
挿入構文の把握2題
その他の重要表現4題

 所要時間

50日(1日に2題ずつやりましょう)

 レベル

通り一遍の文章は読める自信がある方

基本的な英文法は頭に入っているはずなのに、長文になると途端に読めなくなる方

早慶GMARCH志望受験生

東大・京大・医学部志望の高校1, 2年生

学習の進め方

「基礎」と書いているからといって侮るなかれ!皆さんの想定よりは、難しい参考書と心得てください。

本書は、「英文解釈の技術シリーズ4部作」において、「超入門」「入門」に次ぐ第3弾の英文解釈の参考書です。

本格的な入試長文に取り組むために、さまざまな英文攻略のワザを網羅的に紹介しています。

したがって、英語に自信のない方は、先に「超入門」「入門」に手をつけることを推奨します。 

全部で100題の入試問題が掲載されているので、1日に2題ずつ進めましょう。1題30分です。

オススメの進め方は以下の通り。

  1. 「下線部を訳しなさい」と言われている英文を黙読し、訳文を作り、ノートに記す。(5分)
  2. すぐ下に書いてある解説・解法を見ながら、自己添削。(5分)
  3. どのような勘違いをしていたか、どの知識が抜けていたか、次に同じ問題を目にしたときに、どのように考えたら解けるかを考え、言語化してノートに記す。(10分)
  4. 意味を考えながら音読を最低10回はして、音読しながら文を書き取って暗記する。暗記した例文を、何も見ずに書き起こす。(10分)
  5. 翌日も「音読」「英文を見ながら書き取り」「何も見ずに書き取り」を行う。
  6. 余力があれば、類題である演習問題にもチャレンジする。

忙しい受験生の皆様からすると、冗長なやり方に見えるかもしれませんが、これが一番伸びるやり方です!

特に大事なのは3、4。

多くの受験生は、自分の答えがあっていたかどうか、答えが何か、にしか関心がなく、それを理解して終わりとしてしまいます。

しかしながら、それでは「理解しただけ」で「できるようになった」わけではありません。

自分が間違った考え方をしてしまったのにも理由が必ずあります。

「どこがダメだったのか」「どのように考えていれば正解できたのか」を解像度高く分析し、言語化しましょう。

この過程が、「できなかったあなた」から「できるあなた」に生まれ変わるために一番近道です。

最初は面倒に思うかもしれませんが、騙されたと思って、一度実践してみてほしいです。すぐに、その有用性が身にしみて分かるはずです。

4の勉強法も大事です。英文解釈の勉強は、和訳ができるようになるためだけではありません。

長文で同じ文が出てきたとしてもスラスラ読める、もっと言えば、同じ文を自由英作文で書けるレベルにまで持っていくのが目的です。

つまり、長文のことを考えれば、この文を「つっかえながら読み解ける」ことに意義は小さく、「スッと頭に入ってくる」レベルにまで馴染ませる必要があります。そのために有用なのが、例文暗記なのです。

また、そこで学ぶ英文は文法的に正しいものなので、英作文の際にも自信を持って使うことができます。

英作文というのは、「自分で文を作っている」ように見えて、実は「見たことのある英文を再現するだけでできる」ということに、皆さんも気づいてほしいです。

余談ですが、もし身近に英語の先生がいるなら、自分の解答を先生に添削してもらうことを推奨します!

自分ではあっていると思い込んでいたところも、先生から見れば減点対象であることなどよくあること。

頼れる存在がいる方は、ぜひ、「自分よりもできる人」の考え方・指摘を取り入れましょう!

おすすめのポイント

 ①付属CD

この参考書には、CDが付いており、掲載されているすべての例文の音源を聞くことができます。ぜひ、活用しましょう。

オススメは、暗記をする際に使うことです。

視覚・触覚の情報だけでなく、聴覚の情報も併せて勉強することで、より例文が定着しやすく、また忘れにくくなります。

暗記を目指す過程で、シャドーイング(何も見ずに、聞こえた音の後に続いて同じように発音する)を行うと、より効率よく覚えることができます。

他にも、ディクテーション(何回か音を聞いて、英文を書き起こす)を行うと、暗記が進むだけでなく、リスニングの非常に良い教材となります。

CDは是非、日常的に聴きましょう。通勤・通学の合間、お昼ご飯の時、ちょっと疲れた時、音楽代わりとして…。

とにかく、隙間時間に何度も何度も聞いて、音を体に染み込ませるのが大切です。

 ②自学に適したやさしい解説

この参考書は、他の英文解釈系の参考書に比べ、非常に解説が読みやすくなっております。

やや難しい単語は「語句」としてまとまって意味が載っていますし、解答のポイントも簡潔にまとまっています。

文字の色も黒と赤だけなので、シンプルでありながら、どこに着目すれば良いのか一目でわかります。

勉強する上で大切なのは、「その参考書が本当に良い参考書なのか」だけでなく、「自分がその参考書で頑張ろうと思えるか」です。

その点で、「基礎英文解釈の技術100」はあなたの学習意欲を刺激してくれる、良き供になることは間違いないでしょう!

SSS Educationって?

SSS Education「国内最高峰の教育を、全国へ」の理念をもとに2022年6月30日に創業しました。
講師には東大理3生のみを採用しており、質の高い教育を届けています。
SSS Educationの教育内容は、才能やセンスに頼らない設計にし、

誰しもが 努力をすれば国内屈指の実力を体得出来るカリキュラムを開発しております。
正しい知識を持った講師が一人ひとりに合わせた適切な学習計画を構築し、効率を最大限に高めていきます。
あなたの努力の方向性を正し、合格へと導きます。
※2024年合格実績…(40名中)
東京大学 – 理科三類(2名中2名合格),理科二類,理科一類(2名)
国立医学部 – 10名 , 私立医学部 – 8名
40名中医学部合格者20名、東大、一橋大学を含む難関大学16の合格者 (3/27時点)

※SSS Educationでは入塾制限を設けておりません。全ての方にご利用いただけます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です