「数学の真髄」の使い方
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SSS Education とは…
「国内最高峰の教育を、全国へ。」の理念をもとに、2022年に設立。講師は全員東大理3生で、経歴が様々な講師が在籍。現役生、浪人生、再受験生まであらゆる生徒の指導経験が豊富で難関大学、医学部へ多くの合格者を輩出。SSS Educationの提供する教育プログラムは、才能やセンスを必要とせず、誰でも努力次第で国内トップレベルの能力を身につけることができます。対面生、地方の生徒(オンライン)でもしっかり学べるカリキュラムを構築し展開している。

・目次

数学の真髄とは?  総ページ数  総問題数  所要時間  レベル 学習の進め方 おすすめポイント

数学の真髄とは?

数学の真髄は主に軌跡領域の分野を解けるようにしたい人のための参考書です。

軌跡領域で最も重要な同値変形を論理と写像という本当に基礎の部分から理解することで確実にできるようにしようという趣旨の参考書であり、講義部分の問題は非常に簡単な問題となっています。

実践問題の方はそこそこの難易度となっているので、その演習問題を使って講義部分で学んだことを実践するといったコンセプトです。

軌跡領域をものにしたい人や同値変形に不安がある人で、巷に回っている難しい参考書に抵抗がある人にはおすすめです。

 総ページ数

215ページ

 総問題数

49問

 所要時間

講義部分がこの本の醍醐味と言ってもいい部分なので丁寧に読んで欲しいです。

ただ、日にちをあけて読む必要まではないので一日の中でしっかり時間をとり、一日一章くらいで読み進められるといいと思います。

実践問題はなかなか歯応えがある問題が多いです。

49問あるので一日2問でも1ヶ月かからないことを踏まえると、1ヶ月弱で終えられたら良いのではないでしょうか。

 レベル

見慣れない記号が出てくるのでそこに怖気付かないようにしましょう。

これらの見慣れない記号を別の参考書でわかりやすく説明しているというようなことはないので、しっかりこの本の説明を読みましょう。

志望としては早慶以上のレベルの学校を目指す人で、軌跡領域がよく出題される傾向にある大学を目指す人にオススメできるくらいだと思います。

学習の進め方

まず講義編を一読するのが良いと思います。丁寧に読みましょう。

実践問題は全体で一周した後、復習としてやっていくのが良いと思います。

進める中で、不安な部分は講義編で確認するというプロセスが良いと思います。

実践問題を解く時は、この参考書は特にですが、自分で手を動かすことが大事です。

しっかり自分で解答を書き上げて自分の論理に穴がないかは確認するようにしましょう。人に見てもらうのもいいです。

発想の部分はこの分野ではあまり必要としないので、しっかりパターンを蓄積していくようにしましょう。

Part1,2が特に大事な部分なのでここは最低限だと思ってください。

発展的知識もありますが、そこに囚われすぎず、全体で大事な部分である、同値変形につながる内容の基礎を逃さないようにしてください。

Part1,2の内容が理解できているかどうかの指標としてはPart3の解説が自分一人で追えるかどうかです。

自学する場合はここで使われている記号等の意味が何も見ずにパッと浮かぶかどうかが鍵となります。

そのためにもPart1,2は基礎に立ち返るために何度も見ることになると思います。

おすすめポイント

この本に類似する本として「論理学で学ぶ数学」という本があります。この本と学び取りたいことは一緒です。

単純に比較すると「論理学で学ぶ数学」の方が説明が堅い分、問題演習を通じてマスターするという雰囲気で、こちらの「数学の真髄」は解説を非常にわかりやすく数学に苦手意識がある人でも読みやすい緩さにした分、問題演習は任せるという雰囲気です。

どちらが合うかは人それぞれかと思いますし、書店に行って実際手に取ってみることをお勧めします。

「数学の真髄」は分かりやすくするために使う具体例が非常に面白いのでそこも推すポイントです!

SSS Educationって?

SSS Education「国内最高峰の教育を、全国へ」の理念をもとに2022年6月30日に創業しました。
講師には東大理3生のみを採用しており、質の高い教育を届けています。
SSS Educationの教育内容は、才能やセンスに頼らない設計にし、

誰しもが 努力をすれば国内屈指の実力を体得出来るカリキュラムを開発しております。
正しい知識を持った講師が一人ひとりに合わせた適切な学習計画を構築し、効率を最大限に高めていきます。
あなたの努力の方向性を正し、合格へと導きます。
※2024年合格実績…(40名中)
東京大学 – 理科三類(2名中2名合格),理科二類,理科一類(2名)
国立医学部 – 10名 , 私立医学部 – 8名
40名中医学部合格者20名、東大、一橋大学を含む難関大学16の合格者 (3/27時点)

※SSS Educationでは入塾制限を設けておりません。全ての方にご利用いただけます。

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