「物理解法研究」の使い方

・目次

物理極めたい人絶対やるべき！漆原の解法研究！ 　総問題数、総ページ数 　所要時間 　レベル帯 取り組み方 おすすめポイント 　手軽さ 　解説が丁寧 　知識が豊富 　面白い 下重の使い方

物理極めたい人絶対やるべき！漆原の解法研究！

東大生スタッフの下重です。

本日は、私のバイブル。敬愛する漆原晃先生の『難関大入試 漆原晃の 物理 解法研究』を紹介したいと思います。

まずは、私の自己紹介から。

東京大学理科２類から農学部に進学し、現在は東京大学大学院に所属しています。

得意教科は圧倒的物理。化学数学国語が平均ちょっと上くらい。英語が最底辺。という。

本番の点数は英語が衝撃の44/120。

え？よくこれで受かったなって？

他の教科でカバーできるんですねぇ。そのカバーに大きく貢献してくれたのが物理でした。

(勘のいい子はわかったかもしれないけど、英語より物理の点数のがよかったですね。満点が60点も違うのに何故、、？)

そんな物理女だった私が愛用していた参考書がこちらの『難関大入試 漆原晃の 物理 解法研究』

この問題集では、頻出の標準問題に入試で差がつく「急所テーマ」が融合された難易度の高い問題が29 題厳選されて載っています。

これを１冊やっておけば、難関大学でよく問われる問題に対応できるようになります！

　総問題数、総ページ数

総問題数は29問、ページ数は367ページです。

　所要時間

１問あたり　30分~1時間

　レベル帯

この参考書は、難関大レベルの問題で８割〜９割を目指す人のための問題集かなと思います

取り組み方

この参考書は、初見で解けるかどうかが重要なのではなく、問題の背景や、さまざまな視点からの解法を学ぶものです。

なので、問題が解けるかどうかは大事じゃないです。

まずは、１題15~30分くらいで解いてみましょう。

その後、解けても解けなくても、解説をしっかり読んでみましょう。

別解があるような問題は、全ての別解を一度なぞっておくのがオススメです。しっかり読んで理解できたらオッケーです！

この問題集は３周程度することを想定されています。３周すると相当実力がつくこと間違いなしです！

つまり、、、3ヶ月で物理マスターになれます！

おすすめポイント

　手軽さ

29題と問題が少ないので、1日1題でも1ヶ月あれば１周できてしまう手軽さ！

　解説が丁寧

解説が丁寧で、行間が大きく、図が多用されていてとてもわかりやすい！！

私、あんまり小難しそうに解説書かれている参考書苦手なんですよね。。。

　知識が豊富

別解もしっかりたくさん載っていて、コラムもあるので知識がぎっしり！

１冊こなせば、実力の大きな底上げにつながる！

　面白さ

何より、面白い！！！！！！

結局、これが一番。

下重の使い方

私、高校時代は不真面目な生徒だったのですが、物理だけはちゃんと授業受けて、演習してたんですよね。

そのおかげて、高3に上がる頃には、学校から配られた参考書は２周程度、体系物理1~2周程度、良問の風を1~2周して基礎は固まっている状態でした。

そこから名問の森を終わらせて、次何をやればいいかを考えていたときに、解法研究に出会いました。

既に基礎が固まっていて、名問の森程度の難易度の問題集を終わらせて、更なるステップアップをしたい人にオススメです！！！

最後まで読んでくれてありがとうございました！

ぜひ使ってみて、感想を教えてください！

下重