「理論物理の道標上(力学/熱学/力学的波動)」の使い方
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SSS Education とは…
「国内最高峰の教育を、全国へ。」の理念をもとに、2022年に設立。講師は全員東大理3生で、経歴が様々な講師が在籍。現役生、浪人生、再受験生まであらゆる生徒の指導経験が豊富で難関大学、医学部へ多くの合格者を輩出。SSS Educationの提供する教育プログラムは、才能やセンスを必要とせず、誰でも努力次第で国内トップレベルの能力を身につけることができます。対面生、地方の生徒(オンライン)でもしっかり学べるカリキュラムを構築し展開している。

・目次

理論物理の道標上(力学/熱学/力学的波動)とは?  総ページ数  総問題数  所要時間  レベル 学習の進め方 おすすめのポイント

理論物理の道標上(力学/熱学/力学的波動)とは?

理論物理の道標は、東大受験生のバイブルとも言える参考書で、公式を当てはめて解く公式物理と対極にある、微積物理を体得し、見通しよく物理の問題を解くのを目指した参考書です。

 総ページ数

243ページ

 総問題数

51題

力学26題
熱力学10題
力学的波動15題

 所要時間

1ヶ月

 レベル

微積物理を体得したい、東大志望者向け

学習の進め方

本書は、いわゆる微積物理という、物理を微分積分を用いてわかりやすく解く、というのを目的とした、参考書です。

ですので、その微積物理というのを体得しようという目的意識を持って取り組むようにしましょう。

例えば力学分野では、力学的エネルギー保存の法則、運動量保存則は、基本法則である運動方程式を積分することによって得られます。

そういったものを意識しましょう。

まず、各章の最初の、その分野の基本的な定理や公式が書かれたページを、例えば力学分野であれば力学的エネルギー保存の公式、運動量保存などの基本公式を、原理から出発して微分積分を用いて導出したり、説明文を読むなどして、その章の基本的な理解を得ることに努めましょう。

次に各章の例題を解き、その理解ができているかを確認しましょう。

例題を解いて理解がしっかり固まっているならば、演習問題へと進みましょう。

この参考書の演習問題は非常に難易度が高く、東大の過去問などが使用されていたりします。

しかし、物理は、例えば力学分野だと、基本法則であるニュートンの法則の、慣性の法則、運動方程式、作用反作用の法則がわかっていれば全て力学の分野は原理的には解けるはずです。

ですのでそういう原理原則の意識を大切にし、問題を解くようにしましょう。そうすることによって、物理の真の理解を得ることができます。

時間があれば、理論物理セミナーというコラムも見てみると良いでしょう。

ここに書かれている内容は非常に高度ですが、難関大学の発展事項として出題されるようなテーマについての内容が書かれていたりしています。

おすすめポイント

この参考書は、ただ公式を当てはめて解くような、公式物理から脱却し、原理原則から公式を導き、本質的な理解を得ることのできる参考書です。

そのため生半可のモチベーションで取り組みと却って逆効果になりうる参考書ですが、しっかりと取り組んで本書の考え方を吸収すれば、飛躍的な物理の能力の向上が見込めると思います。

SSS Educationって?

SSS Education「国内最高峰の教育を、全国へ」の理念をもとに2022年6月30日に創業しました。
講師には東大理3生のみを採用しており、質の高い教育を届けています。
SSS Educationの教育内容は、才能やセンスに頼らない設計にし、

誰しもが 努力をすれば国内屈指の実力を体得出来るカリキュラムを開発しております。
正しい知識を持った講師が一人ひとりに合わせた適切な学習計画を構築し、効率を最大限に高めていきます。
あなたの努力の方向性を正し、合格へと導きます。
※2024年合格実績…(40名中)
東京大学 – 理科三類(2名中2名合格),理科二類,理科一類(2名)
国立医学部 – 10名 , 私立医学部 – 8名
40名中医学部合格者20名、東大、一橋大学を含む難関大学16の合格者 (3/27時点)

※SSS Educationでは入塾制限を設けておりません。全ての方にご利用いただけます。

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