SSS Education とは…
「国内最高峰の教育を、全国へ。」の理念をもとに、2022年に設立。講師は全員東大理3生で、経歴が様々な講師が在籍。現役生、浪人生、再受験生まであらゆる生徒の指導経験が豊富で難関大学、医学部へ多くの合格者を輩出。SSS Educationの提供する教育プログラムは、才能やセンスを必要とせず、誰でも努力次第で国内トップレベルの能力を身につけることができます。対面生、地方の生徒(オンライン)でもしっかり学べるカリキュラムを構築し展開している。



地方公立高校から理科三類に現役合格した私が思う
東大模試
模試を受ける意味について
私は模試を受けることは3つの意味を持っていると考えています。まず、模試を受けることで、自分の苦手な分野が明確に把握できます。特に塾に通わず、自ら問題演習の機会を設定する必要がある方の場合、普段の勉強では苦手だと感じる箇所の問題を繰り返し解き、対策していることが多いでしょう。この方法だと、最終的に問題集の問題は解けるようになります。しかし、それが本当に苦手分野を克服できた結果なのか、それとも単に問題の解答を記号として暗記してしまっているだけなのか、区別がつきにくいという問題があります。そのため、「これまでの勉強が本当に意味があったのだろうか」と不安を感じた経験は、皆さんにもあるのではないでしょうか。
そこで、模試を受けることの意味が活きてきます。模試で初めて見る問題を解くことによって、最終的な入試で求められるレベルに対し、現在の自分の実力がどれくらい不足しているのかがはっきりとわかります。また、同時に、自分ではできていると思っていても、実はできていなかった分野を浮き彫りにすることもできます。これにより、これまでの勉強法が正しかったのか、そしてこれからどのように勉強を進めていけば良いのか、その指針となるでしょう。
次に、模試を受けることで、自分の立ち位置を把握できます。特にこれは冠模試に当てはまることです。私自身、地方の公立高校から理科三類を目指す中で、普段の勉強だけでは自分が「合格ライン」にいるのかどうかがわかりませんでした。周りに同じ大学を目指す人も少なく、学校の過去データも参考になるほど十分ではありませんでした。
そこで、志望大学の受験者の大半が受ける模試の受験は、非常に大きな意味を持ちます。定員が100人の大学で自分の順位が30位であれば「この調子で大丈夫」と自信が持てますし、90位なら「ここから少しギアを上げれば安定するだろう」と考えられます。100位よりも下の場合でも、「このままでは不合格になる可能性があるから、勉強法を変えなければ」と危機感を持つことができます。
このように、模試を受けることで自分の学力レベルと、あとどれだけ努力すれば良いかをある程度知ることができます。特に情報が少ない地方の受験生にとって、模試はこれらを知る数少ない機会と言えます。その点で、模試は非常に大きな意味を持つと考えます。
最後に、本番の緊張感で本番形式の問題を解ける、ということです。家でもセット演習をすれば本番形式の問題演習ができます。が、やはり家で落ち着いて解くのと試験会場で解くのとではわけが違います。私は緊張しいなタイプでした。数学の問題を解くとき、家だったらリラックスして解けるはずの問題を、模試の場だと変に緊張してしまい思った通りの立ち回りができない、みたいな経験がよくあります。実際の試験会場でのパフォーマンスは、多くの人にとって模試のパフォーマンスと同等かそれ以下です。そういった家で解くよりもより「本番に近い」状況で問題が解ける、というだけでもとても大きな意味があると思います。
復習方法について
私は、模試の復習をする時は「何がダメだったのか/なんでできなかったのか」という視点を大事にしていました。模試が返ってきたら、多かれ少なかれ自分のできていない点がわかると思います。そこを直していく、というのが模試の復習です。なので、できていなかったところを埋めていくために、なぜできなかったのかという原因を探って対策を立てるというのがもっとも効率的な復習法だと考えています。
例えば、模試の結果がC判定だった場合、なぜ成績が振るわなかったのかを分析します。合格者平均を大きく下回る科目があったり、あるいは全科目でわずかに合格者平均を下回っていたりと、状況は様々です。今回は特に英語の成績が悪かったと仮定しましょう。英語のどこで失点しているかを確認すれば、リスニングや長文など、問題点となっている箇所が特定できるはずです。ここから「何がダメだったのか」を深掘りします。長文で失点している場合、「単純に単語力が不足していて長文が読めなかった」「他の大問に時間を使いすぎて、長文をじっくり読む余裕がなかった」など、様々な要因が考えられます。これらの要因のうち、どれが自分に当てはまるのかを検討します。
原因がある程度特定できたら、次にどのように改善するかを考えます。「単語帳にもっと集中的に取り組む」「長文を読む量を増やして読解速度(wpm)の向上を図る」といった具体的な対策を立てます。このような一連のプロセスによって、自分の苦手な部分を洗い出し、それを克服するような模試の復習が可能になります。また、こうした振り返りを効果的に行うために、模試受験直後に試験中の所感をメモしておくことも有効な手段です。
模試も結局は一発勝負です。なので、思ったより点数が取れず、落ち込んだり不安になったりすると思います。ですが、逆に「このままだと合格に届かないということが今のうちに分かってラッキー」だったとも言えます。適当に書いた解答がなぜか採点者と噛み合って実力以上の判定がでてしまうのと比べたら、遥かにマシとも言えることが、ここまで読んでくれた方ならわかるのではないでしょうか。 よく、「結果に一喜一憂するな」と模試が返ってきた時に言われると思います。ですが、私は一喜一憂した方がいいと思います。ダメだったらしっかり反省して次に活かし、良かったらそれをモチベーションにして今までのことに少しの改良を加えて続ける、そういうふうに模試を活かしていくのがより効果的で建設的な模試の活用方法だと思います。 模試の成績が悪かった人は、先ほど説明したみたいに、「なぜダメだったのか」という視点を大事にして模試を振り返ってみてください。闇雲に勉強をするよりもやはりちゃんとした目標や目的意識を持って勉強した方が、効率的にも精神的にもいいと思います。模試は、できなった問題の振り返りを通じて直近の目的意識を得ることができますし、自身の現状と入試のタイミングでの理想とズレから、より具体的に最終的な目標を立てることができます。とくに私みたいな地方出身の人だと、そういった機会は模試ぐらいしかありません。点数が低かったことはむしろチャンスだと思い、まずは自分に必要な勉強は何かを考えていきましょう。成績が思ったより取れなかった方へ
開校3年で東大理科三類に6名が合格!!難関大学、医学部専門予備校
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SSS Educationは「国内最高峰の教育を、全国へ」の理念をもとに2022年6月30日に創業しました。
講師には東大理3生のみを採用しており、質の高い教育を届けています。
SSS Educationの教育内容は、才能やセンスに頼らない設計にし、
誰しもが 努力をすれば国内屈指の実力を体得出来るカリキュラムを開発しております。
正しい知識を持った講師が一人ひとりに合わせた適切な学習計画を構築し、効率を最大限に高めていきます。
あなたの努力の方向性を正し、合格へと導きます。
2025年も東大理科三類3名の合格。
※合格者情報は随時更新予定
2024年合格実績…(40名中)
東京大学 – 理科三類(2名中2名合格),理科二類,理科一類(2名)
国立医学部 – 10名 , 私立医学部 – 8名
40名中医学部合格者20名、東大、一橋大学を含む難関大学16名の合格者
※SSS Educationでは入塾制限を設けておりません。全ての方にご利用いただけます。